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美味しくそのまま食べられる、という利点の他にブルーベリーには多くの効能があります。
例えば食物繊維は同じグラム数あたりのバナナの3倍、りんごの2倍を含んでいます。さらに腸の粘膜の痙攣を抑えるタンニンなども含んでいるため、
☆腸内環境を整える
効果があるとされています。
ポリフェノールやビタミン類等の抗酸化作用も有名です。
☆血圧低下
☆心臓発作予防
☆肺機能改善
☆炎症の減少
☆筋肉修復
☆脳機能改善
など、様々な効果があるとされています。
※ブルーベリーに含まれているアントシアニンが「目にいい!」という話を聞きますが、これをはっきりと証明している論文は見当たりません。ただ、「暗い場所に移った時に目が適応しやすくなる」 という効能は一部発表されていますが、これも定かではありません。
書籍紹介
この本では、果物の中で最も推奨できるものとしてブルーベリーが挙げられています。
ブルーベリーはアントシアニンが豊富なため、老化を促進するAGEという物質を減らしてくれる効果があります。
ビタミン類も豊富で、さほど糖質も多くないので安心して食べられ、生のブルーベリーをそのまま食べることが推奨されています。
この本では、日常的にブルーベリーを食べると炎症が劇的に減り、記憶力が高まることが紹介されています。
ブルーベリーは抗酸化物質を多く含んでいるため、老化に伴う記憶力や運動能力の低下を食い止めてくれる作用があるという研究結果が紹介されています。
また、ブルーベリーは天然のアスピリンと呼ばれる存在で、動脈血栓の予防や抗炎症作用があり、抗ストレス作用や細胞を保護する働きもあります。
さらに、ビタミンやミネラルが豊富で脳の強化と保護に最適だそうです。
脳に良いだけではなく、抗がん作用と遺伝物質保護作用が証明されているエラグ酸も豊富でがんのリスクを軽減する働きもあることも書かれています。